障がい者虐待防止研修会が行われました。
去る3月1日(日)、多機能型事業所きららにおいて佐世保市手をつなぐ育成会職員55名を対象にした「障がい者虐待防止研修会」が行われました。
講師には長崎県手をつなぐ育成会 甲田 裕会長をお招きし、昨年批准された権利条約の説明、基本的な虐待の種類、虐待が起こる構造、その対応と心構えなど約1時間お話ししていただきました。
甲田会長がお話しの中で「やさしいこころ」を持つことがもっとも大切だということをおっしゃられていました。支援する側は自らのこころの「やさしさ」を育みながら利用者さんを支援していく必要があるようです。
「基本的人権を尊重する。」「あらゆる権利を侵害しない。」これらのことが意識されれば虐待などは起こり得ないのではないでしょうか。
みなさん、これからも共生社会を目指して頑張っていきましょう。